福島第二原発、津波被災後の写真公開 浸水激しく
東京電力は6日、福島第二原子力発電所が東日本大震災と津波で被災した様子を写した写真を公開した。福島第一原発と違い、メルトダウンは起きなかったが、原子炉建屋周辺は津波で相当浸水していた。
福島第一原発ではタービン建屋内の非常用ディーゼル発電機などが冠水し、使用不能になった。だが、第二原発では、発電機が気密性が高い原子炉建屋内にあ り、一部が冠水を逃れた。さらに冷却水を海水で冷やすシステムが正常に働かなくなるトラブルがあったが、外部電源が作動したため大事故には至らなかった。
ただ、タービン建屋の地下や周辺は津波に襲われた。水につかり、機器や配電盤が故障したことがわかっている。
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